朝鮮民族和解協議会のスポークスマンは28日、ピャンヨンで談話を発表し、アメリカが韓国を強制して朝鮮制裁に参加させることを非難し、アメリカの干渉に断固として反対するよう、韓国の民衆に呼びかけました。

　朝鮮中央通信社によりますと、このスポークスマンは、「アメリカ国務省の官員はこのほど、韓国を連続して訪問し、韓国と朝鮮との協力によるクムカンサン観光プロジェクトとケーソン工業区プロジェクトの中止を韓国に要求し、朝鮮に対する援助を中止し、アメリカの主導する核拡散防止への参加を要望した。アメリカの行為は朝鮮民族の尊厳と自主権に対する重大な侵犯と侮辱だ。その目的は朝鮮民族内部の対立、朝鮮半島の情勢緊張を激化させることにある」と指摘しました。