2008年北京オリンピックの安全確保と反テロ対策、および大型スポーツイベントの安全確保における国際協力についての研究会が22日、北京で開かれました。中国をはじめ、イギリス、アメリカ、イスラエルなど7カ国の12人の専門家が、3日間にわたって、反テロリズム、国境を越えた組織犯罪と第3国を対象としたテロ活動の取り締まりや、大型スポーツイベントの安全確保、外国人の管理などについて話し合います。
2007年には、北京オリンピックのテスト大会とされるスポーツイベントが行われ、安全対策が実戦的な運用の段階に入ります。また、2008年北京オリンピックでは、軍隊、武装警察、警察、警備員、ボランティアが、安全確保に携わることが、この研究会で明らかになりました。
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