イスラエルのテルアビブを訪問中の北京オリンピック組織委員会の劉淇会長は、北京時間の22日、記者会見で、北京オリンピックの準備状況を紹介しました。

　この中で、劉淇会長は、「北京オリンピック開幕まで残り600日余りだが、準備作業は順調に進んでいる。37ヵ所の競技場の建設は来年末に全部竣工する予定だ。また、オリンピック期間中の宿泊、飲食、ボランティアなどのサービス事業の準備も順調に行われている。1500万の北京市民が世界各国からのお客さんを心待ちにしている」と述べました。

　このほか、劉淇会長は、北京オリンピックが打ち出した「グリーンオリンピック、科学技術オリンピック、人文オリンピック」の理念を説明した上で、北京オリンピックは特色があり、ハイレベルな大会を目指していることを強調しました。