全国人民代表大会常務委員会の呉邦国委員長は、「中国は、経済の建設を中心として、調和の取れた社会構築を加速する方針を堅持していく」と強調しました。
呉邦国委員長はこのほど、河南省で実地調査を行い「中国は経済の建設を中心に、社会主義の調和の取れた社会の構築に力を入れ、経済と社会の協調した発展を促していく。この目標を実現させるには、民衆が最も関心を寄せる直接の、かつ現実的利益の問題解決から始め、すべての人々、特に農村部と都市部の低収入者に改革発展の成果を受けさせるべきだ」と述べました。
呉邦国委員長はまた、「調和の取れた社会を構築するには発展が必要だ。このために、中国は、社会生産力の発展に力を入れ、豊かな物質的基礎を固めるべきだ」と強調しています。
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