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胡錦涛国家主席、19日からラオス訪問
   2006-11-18 14:28:32    cri

 中国の胡錦涛国家主席が、19日からラオスに対する公式訪問を始めます。中国の国家元首がラオスを訪問するのは、6年ぶりとなります。ラオス国民は、胡錦涛国家主席の訪問を期待すると同時に、関心を寄せています。

 ラオスの首都ビエンチャンには、華人や華僑によって設立された寮都公学があり、69年の歴史を持つ有名な学校です。学生は、ここで主に中国語を勉強します。ラオス人民は、中国人民と深い友情があり、中国文化に好奇心を持っているばかりでなく、ラオスと中国との政治や、経済貿易関係が密接になっていることから、中国語を勉強したい人がますます多くなっています。

 中国・ラオス両国関係について、中国のラオス駐在の劉永興大使は、「中国とラオスは、友好な隣邦であり、両党、両国および両国人民の間で深い伝統と友好がある。とくに、21世紀に入ってから、中国とラオスは、『二国間協力共同声明』にしたがって、長期安定、善隣友好、相互信頼に基づいた全面的な協力関係が発展した」と述べました。

 また、ラオスの中国駐在のヴィザン・シンダウング大使は、胡錦涛国家主席のラオス訪問について、「今回の訪問は、胡錦涛国家主席の初めてのラオス訪問であり、両国指導者の相互訪問の継続で発展である。訪問期間中、チュンマリー国家主席をはじめ、ラオスの指導者らと、両国関係の今後の発展について話し合うほか、経済や文化に関する協力文書に調印する。胡主席の今回の訪問は、両国の友好協力関係をさらに推し進めるだろう」と語りました。

 中国とラオスの国家元首の相互訪問は、両国関係を進める一方、ラオスにいる華人、華僑の生活と、両国人民の交流にもよい影響を与えています。現在、ラオスには、約2万人の華人、華僑が住んでおり、そのほとんどが中国南方の福建、広東、海南の人です。現在、ラオス中華理事会の会長を務める林振潮さんが、その1人です。寮都公学の創設者の1人でもある林さんは、ラオスで学校を造って、中国とラオス両国人民の相互理解と交流を進めることを強調しました。林さんによりますと、ここ数年、寮都公学の卒業生のうち、卒業した後、中国に留学に行く学生も多く、また、中国での留学生活を終えた後、寮都公学に就職する人も多くなっているということです。そのうちの1人、ソウリヤさんは、中国のアモイにある華僑大学に留学していました。ソウリヤさんは、「私は、中国文化や中国人に興味を持っており、中国のことをもっと理解しようと思って、中国に留学した。胡錦涛国家主席の訪問は、中国とラオスの関係をより緊密に進めるものと信じている。訪問の成功を心から祈っている」と語りました。

胡錦涛国家主席
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