ベトナムのハノイでAPEC ・アジア太平洋経済協力会議非公式首脳会議に出席している中国の胡錦涛国家主席は18日、日本の安倍晋三首相と会談しました。
胡錦涛国家主席はその中で、「安倍首相と、北京訪問一ヶ月後に再会できることを喜んでいる。これは両国関係を改善させる両国国民の共通の願いや、中日関係発展の新しい勢いを示し、国際社会の歓迎を受けている。現在、中日関係は重要な段階にある。両国の指導者は両国関係発展の方向をしっかりと掌握し、この良好な発展の勢いを維持していくべきだ」と述べました。
これに対し、安倍首相は、先月の中国訪問で受けた熱烈な歓迎に感謝し、中国訪問後、まもなく、開かれた日中友好21世紀委員会第5回会議で、双方は充実した討議を行なったと語りました、さらに、中日関係を発展させ、両国の戦略的な互恵関係を構築し、両国関係をより高い段階に推進させるために中国側と共に努力していくことを希望しました。
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