"中日文化交流50年写真展"の開幕式が今日(7日)、東京都文京区の日中文化会館で盛大に行われました。中日両国の関係者約60人がこの開幕式に参加しました。

　"中日文化交流50年写真展"は、中国文化部と日本駐在中国大使館の共同主宰による

　中国文化フェスティバルの一構成部分です。

　開幕式で挨拶に立った中国対外芸術展覧センターの万基元副総経理は、写真展の開催は中日友好の道を切り開いた今はなき中日両国の政治家や友好人士を思い出させると同時に、長期にわたって中日友好のために尽力している新旧の友人達に心から感謝していると述べました。

　日本中国文化交流協会の辻井喬会長は、「この写真展が中国文化フェスティバルの他の催しに先駆け、最初の行事として開催されたことは、意義深いです。展示された約80点の写真から、この五十年間、日中の政治関係がどのように変化しようとも、民間の、文化の交流は途絶えることなく、脈々と続けられ、日中国交正常化の実現、日中友好の増進に大きな役割を果たしました」と語りました。

　写真展は今月15日までとなっています。