上海市長と国際的な企業経営者で作っている諮問会議の18回目の会合が5日上海で開かれました。会合に出席した30社あまりの大手多国籍企業は「上海の新しい発展のチャンスに自信をもち、上海の投資計画には変わりはない」と表明しました。
4年後の上海万博のほか、上海市が国家戦略に基づいて着々と進めている国際経済、金融、貿易と水上運輸センターの整備は多くの多国籍企業にとって、大きな発展のチャンスと見なされています。
統計によりますと、今年1月から9月まで上海の契約ベースの外資導入額は108億ドルにのぼり、多国籍企業の上海事務所の新規設立件数は25件、外資研究開発センター設立件数は21件にのぼっています。
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