中国黒竜江省が振興している旧工業基地の投資誘致会が10月31日、韓国の首都ソウルで行われた。同省の張左己省長、寧賦魁駐韓国中国大使、韓国の李寿成前総理など各界から約800人が開幕式に参加した。
張省長は開会のあいさつに立ち、「昨年末時点で黒竜江省と韓国の貿易額は44億5800万ドルに達した。黒竜江省にはすでに1200社以上の韓国企業が参入しており、韓国は省にとって3番目に大きな投資国、かつ貿易相手となっている」と述べた。
投資誘致会では同省が振興を目指す哈爾濱(ハルピン)、大慶、斉斉哈爾(チチハル)の工業地域を重点的に紹介し、約190の投資誘致プロジェクトを打ち出した。また、黒竜江省と韓国産業銀行の提携が決まった。(編集IA)
「人民網日本語版」より
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