日本国際交流基金の主催による「第9回アジア漫画展」が、このほど、北京の中国国家図書館で開かれました。
今回の漫画展は、「アジアのIT事情」がテーマです。中国、インド、インドネシア、日本、韓国などアジア8カ国で活躍している8人の漫画家が、自国のITの最新事情にスポットをあてた作品80点が展示されています。これらの作品は、ITの普及が従来の人々の生活、ビジネス、教育、文化などをどのように変え、どのような社会現象、状況が生まれているのかを、風刺、ユーモアを交えて描いています。
日本国際交流基金は、1995年から毎年、アジア漫画展を日本で開催するとともに、国内外で巡回展を実施しています。第9回アジア漫画展は、2004年に日本で開催された後、インド、韓国、マレーシアなどの国を巡回して中国で行われたものです。
(訳:斉鵬)
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