NATO・北大西洋条約機構のヤープ・デ・ホープスヘッフェル事務総長は30日、チェコの首都プラハで、「NATOは、これまでの拡大政策を堅持していく」と述べ、セルビアとモンテネグロなどのNATO加盟に積極的なシグナルを送りました。
デ・ホープスヘッフェル事務総長は、「今年の11月末に、ラトビアの首都リガで開かれるNATO首脳会議に、セルビア、モンテネグロ、アルバニア、クロアチア、マケドニア、グルジア、ウクライナなどの国を招請する」としています。
デ・ホープスヘッフェル事務総長は「この首脳会議で、関連諸国のNATO加盟を決めることができないが、2008年に開かれる首脳会議では、これら諸国の加盟を受け入れる」と述べました。
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