2006年アジア大会が12月にカタールのドーハで開かれ、最近は、選手村の宿泊施設の不備などが報道されましたが、811人からなる日本代表団には693人の宿泊施設が提供されないとして、日本代表団がこのほど、アジア大会組織委員会に抗議しました。
それによりますと、投資額5億ドルのドーハ選手村には、1万の関係者が宿泊できますが、今回大会に45の国と地域からの13500人の選手が参加するので、宿泊施設などの不足問題の解決が課題となってきました。そこで、組織委員会は811人からなる日本代表団に、693のベッドしか提供できないと通知したものです。これを受けて日本代表団は、先週、アジア大会組織委員会に抗議を出したものです。
OCA・アジア・オリンピック評議会のシン事務局長は、昨日、シンガポールで、「アジア大会組織委員会の組織能力を信じており、これら問題を程よく解決するものと信じている」と述べました。(翻訳:ハルオ)
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