海峡両岸農業協力フォーラムは17日、海南省のボアオで閉幕しました。香港、マカオ、台湾のメディアは18日、相次いでコメントし、「フォーラムが採択した共同提案と海峡両岸の農業協力を深める20項目の政策は、新しい一里塚となる」と述べています。
マカオの新聞『華僑報』は、「親民党の鐘栄吉名誉副主席と新党の郁慕明主席が両党の代表団を率いて今回のフォーラムに参加したのは、同胞たちの福祉と、共に海峡両岸の経済発展を促進する大きな誠意を表したものだ。今回のフォーラムは、海峡両岸の農業協力のために相互補完と互恵という新しい関係を切り開いたといえる」と伝えました。
香港の新聞『東方日報』は、「今回のフォーラムは、台湾の農産物と知的所有権を保護するなどの一連の新しい措置を発表し、関連の優遇措置をさらに具体化した。これは、海峡両岸の農業協力にプラスとなるものだ」と述べました。
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