中国初の海上国立森林公園となった「海南海上国家森林公園」がこのほど海南省で設立されました。
この公園の敷地面積は520ヘクタール余りで、沿海のマングローブ保護、科学研究、観光開発を主とする国家森林公園です。ここのマングローブは種類が多く、32種以上もあり、科学研究の天然宝庫でもあり、台風や津波を防ぐこともできます。
この公園は魚とえびの生息に適する場所で、海が退潮すると、小魚やカニ、貝、浮遊生物などが砂浜に残り、千万羽の海鳥がえさ取りに飛んできます。