北京市と各区や県レベルの疾病予防に携わる人達が、このほど伝染病など公共衛生に関する突発事件が起きたことを想定した演習を行いました。これは、北京市が2008年オリンピックに向けて公共衛生に関する準備作業を本格的に始めたことを意味しています。
北京オリンピックの公共衛生を確保する全体的な目標は、公共衛生に関するサービスの力とレベルを全体的に向上させること、また、伝染病や重大な食中毒事件が起きないことなどが含まれています。今後2年間、北京市は公共衛生に関する保障システム、突発事件に対する警戒や緊急対応体制などを整備するほか、関係部門の係員の素質と能力の向上などを加速していくことにしています。
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