10月10日午後、北京オリンピック組織委員会の楊樹安執行副主席は、中国を訪問中の世界アンチ・ドーピング機関のパウンド会長と会談しました。席上、双方は、ドーピング取り締まりの分野における交流と協力について話し合った結果、ドーピング問題を重視すべきで、クリーンなオリンピックを実現するよう努力することで合意しました。

　会談後の記者会見で、パウンド会長は、中国がドーピング取り締まりに払っている努力に満足の意を示した後、引き続き努力するよう、中国に希望しました。