ベネズエラ政府は、23日、アメリカの警察が空港で、ベネズエラ外相を拘束したことを強く非難し、これは、アメリカ政府の挑発的行為だとしています。
ニューヨークでの国連会議に出席したベネズエラのマドロ外相は、23日、マスコミに対して、「ニューヨークのケネディ国際空港で、テロ活動に参加したことを理由に、不法に逮捕され、一時間半ぐらい拘束された。拘束中、警察に暴力的に恐喝され、また、強制的に身体検査を受けた。最後は、国連関係部門の協力の下で、解放された」と述べました。
これに対して、アメリカ国土安全保障省のクノク報道官は、23日、取材を受けて、マドロ外相が空港で、拘束されたことを否認しました。(翻訳:ハルオ)
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