青海チベット高原にあるココシリ無人地区に対する大規模な科学調査活動が去年行われたましたが、中国科学院はこのほど、10月中旬から50日間にわたってこの科学調査を再開すると発表しました。
それにによりますと、今回の科学調査の主な内容には、造山活動における青海チベット高原の作用、様々な資源の収集、この地区の生態と環境の変化、および生態保護における高原の役割などです。
青海チベット高原の中部に位置するココシリ地区の平均海抜は5300メートルで、ここは天候がが悪く、常に強い風が吹き、年間の平均気温はマイナス4度で、人類の長期的な居住には適してはいませんが、何種類かの野生の動物が生息しています。
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