今後5年間で、中国は高齢者事業に対する資金の投入を一層増やし、高齢化社会の保障制度を整えることになっています。
これは、中国政府が21日に発表した、2006年から2010年にかけての高齢者事業発展計画の中で明らかにしたものです。
計画に基づき、引き続き養老保険制度と医療保険制度を整え、保険のカバー率を拡大すると共に、貧しい老人の生活援助を強化し、1人っ子の家庭の老人に対する扶助制度を作成するということです。
大まかな統計によりますと、中国では60歳以上の老人人口は持続的に増え、2010年までに1億7400万人に達し、総人口の凡そ12.78%を占めるということです。
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