ハバナで開かれた非同盟諸国首脳会議に出席したレバノンのラフード大統領は16日、武力行使を停止し、交渉による紛争解決を図るようイスラエルに要求しました。
ラフード大統領は「武力行使によっては問題を解決できない。国際法と国連決議に基づいた中東諸国全体の協議による紛争解決こそが最善策である。この点をイスラエルが分かるべきだ。レバノンは安保理決議1701号を遵守しているものの、イスラエルが決議を履行せず、レバノンに大量の人的・物的損失をもたらした」と指摘しました。