レバノンのラフード大統領は7日、首都ベイルートでロシアのラブロフ外相と会談し、中東和平プロセス再開で役割を果たすようロシアに呼びかけました。
ラフード大統領はこの中で「国際会議によって、中東和平プロセスを再開させるべきだ」とのべ、イスラエルが中東和平プロセス再開に払った各国の努力に答えるようにするため、イスラエルに圧力をかけるよう、国際社会に呼びかけました。また、ラフード大統領は、イスラエルに戦争賠償を求めるレバノンを支持するようロシアに呼びかけました。
それに対し、ラブロフ外相は「ロシアはレバノンのインフラ施設の再建で技術面などの支援を提供する」と語りました。
ラブロフ外相はこの日、またシリアのバサル大統領と会談しました。双方は「国連安保理1701号決議に従い、レバノン南部から撤退するよう」共にイスラエルに求めました。
(訳:傅)
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