中国の温家宝首相とタジキスタンのラフモノフ大統領は16日、タジキスタンの首都ドゥシャンベで、タジキスタン高圧送電線プロジェクトの着工式に出席しました。
このプロジェクトは中国政府が上海協力機構加盟国へ提供する優遇貸付援助プロジェクトの一つです。このプロジェクトには、全長350キロの送電線のほか、一ヵ所の500キロワットアワーの変電所や2台の変電機などが含まれています。
着工式に先立って、温家宝首相とラフモノフ大統領は会談し、両国の関係や共に関心を寄せる問題について意見を交換しました。
なお、温家宝首相は16日、タジキスタンに対する訪問を終え、特別機でドゥシャンベを離れ、帰国しました。
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