浙江省は今年から、外資企業に対するオンライン年次検査の実施を全面的に推進している。同省工商部門の統計によると、今年の年次検査に参加した1万7500社あまりのうち、1万7381社がオンライン年次検査を受けた。残りの百数十社はオンライン検査に間に合わなかったため、書面で年次検査を受けた。同省の外資投資企業は昨年12月末の時点で1万8830社。
オンライン年次検査が導入されたことで、企業は担当部門へのインターネットによる年次検査申告が随時可能となった。わざわざ外に出向いて検査の初回申請を行なう必要がなくなったことで、企業の負担はより軽減された。審議作業もいっそうオープンなものとなった。各担当部門は企業が提出したデータの共有が可能となり、自部門以外の関連審査情報も即時に閲覧できる。このように処理プロセスは大幅に簡略化され、企業のビジネスコスト削減に一役買っている。 (編集KM)
「人民網日本語版」により
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