北京市衛生局は3日、6月24日に市内で初めて発生した広東住血線虫症の集団感染について、現在までに131人が感染し、うち25人が重症だが、死者は出ておらず、すでに22人が退院したと発表した。
広東住血線虫症は法定感染症に指定されておらず、感染報告制度も国の臨床診断・治療基準もない。市衛生部門は、広東住血線虫症を公共衛生管理疾病に指定し、治療・予防・衛生監督を強化し、病因・病源・臨床などすべての過程で処置を講じ、科学的な対策を実施するよう提案している。(編集NA)
「人民網日本語版」