国内の商業銀行の外貨預金準備率が9月15日より、現行の3%から4%に引き上げられる。北京の日刊紙「京華時報」が3日伝えました。
招商銀行北京支店の王小萌チーフアナリスト(外国為替担当)の説明によると、人民元預金準備率の引き上げに比べて、外貨預金準備率の引き上げはマクロ経済に与える影響がそれほど大きくありません。今年6月末現在、国内の金融機関の外貨建て預金残高は1610億ドルで、準備率を1%引き上げても凍結される外貨資金は16億ドルに過ぎません。(編集KS)
「人民網日本語版」