国務院は1日と2日、北京で「全国農村総合改革工作会議」を開き、温家宝総理(中国共産党中央政治局常務委員)が重要な演説を行った。演説の要旨は次の通りです。
農業税の撤廃は、わが国の農村改革が総合改革の段階に入ったことを意味する。総合改革の重要性と困難性を十分に認識し、農村の税制改革の成果を揺るぎないものにして、社会主義市場経済体制を改善する必要性に照らし、郷鎮機構・農村の義務教育・県郷の財務管理体制の改革を進める。また実行力に富み効率的な農村の行政管理体制と運営システム、都市と農村をカバーする公共財政制度、政府保障による農村の義務教育制度を構築し、農民の負担減と所得増加、農村の公益事業の発展を促進し、社会主義新農村の建設を全面的に進めなければなりません。 「人民網日本語版」
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