9月3日は、中国人民の抗日戦争勝利61周年の記念日です。専門家によりますと、日本の侵略期間中、中国が蒙った直接の財産損失額は1000億ドルにも達し、この影響を受けて中国の現代化プロセスは半世紀も遅れたことが分かりました。
1937年から1945年の8年間、日本軍による中国の民間人殺害という惨事が数万件も起き、死者は数千万人にも達しました。同時に、日本軍は略奪と破壊を繰り返し、当時略奪された鉄鋼、石炭、木材の多くは、今も日本に保存されています。
これについて専門家の高洪氏は、「中国は、かの戦争が残した一連の未解決の課題を今も抱えている。例えば、強制連行、『慰安婦』、と遺棄化学武器などがそれだ」と指摘しました。
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