モスクワを訪問中の中国国際放送局の王庚年局長は1日、ロシアの国際放送局「ロシアの声」ジャルニクビッチ局長やタス通信報道局のカルマリト編集長とそれぞれ会談しました。
王庚年局長は、ジャルニクビッチ局長と会談した際、「長い間、中国国際放送局と『ロシアの声』は効果的かつ、実質的な協力を行ってきた。短波放送は、国際放送局にとって、変えることのできないものである。また、新しいマルチメディア技術は、今後、活用していくべきであり、国際放送局は、競争力を向上させるため、多メディアによるラジオ放送を開設するほか、国際メディアとの交流と協力を強化していきたい」と述べました。
王庚年局長は、カルマリト編集長と会談した際、「中国国際放送局とタス通信は、『中ロ友好の旅』というイベントで協力を行っている。中国は、ロシアが来年の『中国年』というイベントの際に記者を中国に派遣し取材を行うことを期待している」と述べました。
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