中国財政省国際局の巨圭林副局長が、1日北京で明らかにしたところによりますと、10年間にわたって行われる中央アジアの地域経済協力計画は、医療衛生と環境保護などの分野にまで拡大するということです。
巨圭林副局長は、この中で、「中央アジア経済協力の第5回閣僚会議は10月20日に中国の新疆ウィグル自治区ウルムチ市で開かれる。会議に参加する各国の代表は引き続き、中央アジア地域の交通、貿易およびエネルギーなどの分野における協力について討議するほか、伝染病に対する検査と診断、鳥インフルエンザの予防と撲滅および環境保護などの協力を行う計画を立てる」と述べました。
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