中国の自動車輸出は今年上半期、大幅な増加を見せました。とりわけ乗用車の輸出は、前年同期比の3.6倍にあたる3万4500台に達し、去年の年間輸出台数を超えました。中国新聞社が伝えました。
中国自動車工業協会によると、今年上半期の自動車完成車輸出はスピード増加しており、輸出台数は14万8千台に上りました。これは前年同期比2倍以上の増加で、輸出額も同2.1倍増となりました。なかでも前述の乗用車輸出の増加は顕著です。トラックの輸出台数は同44.5%増、バスは同74%増でした。
中国の自動車周辺機器・関連商品の輸出も日々活発になっており、米国など先進国への輸出額は依然として上位につけています。金額別の輸出先上位は首位が米国で前年同期比39.2%増、日本が2位、韓国が3位で、4位から10位までは順に、カナダ、ドイツ、イラン、トルコ、オランダ、アラブ首長国連邦、イタリアです。
「人民網日本語版」より
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