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中国人民銀行(中央銀行)がこのほど発表した月間金融報告によると、今年5月以来、国内居住者の貯蓄の伸びが目立って鈍化しており、7月も同様の傾向が続いた。
これは主に株式市場における新株の現金購入申し込み制度の復活と、過去2カ月間の株式市場の急上昇により、貯蓄の一部が株式市場の流れたことによるものだと中央銀行は説明している。個人の貯蓄の伸びが鈍化している一方で、企業の貯蓄の伸びは引き続き上向いている。
また金融業界では7月、人民元建ての各種貸付金が大幅に増加、インターバンク市場での人民元取引が活発化、市場金利が継続的に上昇、人民元レートの柔軟性が引き続き強化ーーなどの動きがあった。(編集KS)
「人民網日本語版」
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