香港の映画賞「第11回香港映画金紫荊賞」が13日夜、「香港映画の新方向を探す」をテーマに開かれた。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。主な受賞者・受賞作品は以下の通り。
最優秀主演男優賞を獲得したのは、主演映画「黒社会」(大陸題:龍城歳月)での演技が光った香港の人気俳優、任達華(サイモン・ヤム)。また映画「黒社会」も最優秀作品賞、最優秀脚本賞に輝いた。
最優秀主演女優賞は中国大陸部出身の女優、周迅(ジョウ・シュン)が受賞した。周迅は今回最優秀人気作品賞を受賞した映画、「如果・愛(パーハップス・ラブ)」に主演して同賞を獲得した。香港の陳可辛(ピ-ター・チャン)監督も同作品で最優秀監督賞を獲得した。「如果・愛」と「黒社会」は共に3タイトルずつの受賞となった。
最優秀助演男優賞・女優賞にはそれぞれ黄秋生(アンソニー・ウォン)(「頭文字<イニシャル>D」)と、毛舜モウ(テレサ・モウ)(「早熟」)。最優秀新人賞は映画「伊莎貝拉」で主役を演じた女優の梁洛施(イザベラ・リョン)が選ばれた。 ※毛舜モウの「モウ」は竹かんむりに均
最優秀人気男優賞・女優賞はそれぞれ香港俳優の劉徳華(アンディ・ラウ)と李心潔(アンジェリカ・リー)が受賞した。このほか、名優・余慕雲は栄誉賞を獲得した。(編集SN)
「人民網日本語版」
|