安徽省黄山市徽州区の呈坎村には、伝統建築20棟が残っており、国務院から国の重要文化財に指定されています。歴史、建築技術、芸術のいずれの面から見ても価値の高い建物ですが、個人の住宅として使用されているため、補修費用の負担などの問題もあり長年手入れが行われておらず、倒壊の危機に直面しています。関係部門による効果的な保護措置が待たれます。

写真：呈坎村に残る建物「石柱庁」の外壁。危険なため、注意を呼びかける札がかけられている＝8月8日撮影 　　　　「人民網日本語版」より