北京市統計局によりますと、今年上半期、北京市の都市部の従業者数は、去年の同じ時期より13万1000人増えて511万8000人となっています。

　これは、2008年の北京オリンピックに備えた関連施設の建設工事が集中的に始まったことにより、北京の建設業の従業者数は去年同期より2万1000人増えました。そしてタクシーの数と路線バスが増えたことにより、その従業員も1万8000人以上増えました。

　北京市統計局の報道官は、オリンピック関連施設の建造開始により、北京の労働者の数が増加し、北京の経済も、ここ10年間にかなりの成長を見せています。