今年上半期、中国の電力供給不足の情況が緩和し、電力不足の省の数は去年初めの25から今年6月の4つにまで減りました。
中国電力企業連合会の王永幹事務局長によりますと、今年上半期、中国で新しく操業をはじめた発電施設の出力は3200万キロワットアワーを超え、電力の供給能力が明らかに増強されました。今年一年間の発電施設の容量はおよそ7500万キロワットアワーに達する見込みです。下半期、一部の地区と個別の時間帯で、電力供給が相変わらず不足する傾向が見られますが、不足の程度や時間、それに不足する範囲は大幅に減少するということです。
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