オーストラリアのアデレートで行われていた女子サッカーの第15回アジアカップは、30日、決勝戦が行われ、中国がPK戦でオーストラリアを下し、7年ぶりのアジアチャンピオンに輝いた。
中国は、前半2点を先制されたものの、後半に追いつき、試合は延長戦へ。結局、2ー2のまま両者譲らず、PK戦の末、中国が優勝を果たした。
中国は、1986年から7大会連続優勝していたが、ここ数年は王座から遠ざかっていた。なお、3位決定戦では朝鮮が、3対2で日本を破った。
この大会は、2007年中国で行われる女子サッカーW杯の予選を兼ねており、ホスト国中国に加えて、オーストラリアと朝鮮が出場権を獲得。
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