中国、アメリカ、ロシアなど17カ国から集まった宇宙航空機関の高官や専門家らは、27日、「北京宣言」を発表し、宇宙技術分野における交流と協力を呼び掛けました。
これは、この日北京で閉幕した「第8回国際月探査と利用大会」で発表されたものです。宣言は、各国が共同で月を保護し、より多くの研究者や学生が月探査活動に取り組むことを奨励するよう、呼び掛けています。また、月探査を含む宇宙技術の協力と関連データの交流の強化を求め、月探査事業をきっかけに、国際宇宙科学技術の探査と発展を促すことを訴えています。