中国の李肇星外相は24日夜、北京のエジプト大使館が催した両国の国交樹立50周年とエジプトの建国記念日の記念のレセプションに出席しました。
李肇星外相は、席上「国交樹立50年来、両国の友好協力関係は日増しに緊密になり、中国とエジプトはすでに、よいパートナーとなっている。両国関係は中国とアラブ諸国、アフリカ諸国とその他発展途上国との関係では見本となっている」と述べました。
エジプトのマハムード・アラム大使はその挨拶で、「エジプトと中国は多くの国際問題で共通の立場を取っている。エジプトはこれからも中国の緊密なパートナーとして、投資、観光、科学技術、文化など分野での協力を求めると同時に、世界の平和と安定を維持していくため中国と共に努力していく」と述べました。
両国の政府高官、各国の中国駐在使節及び各界の人々500人余りがこのレセプションに出席しました。
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