安徽省の巣湖の沿岸では、水の侵食による土壌の流失が深刻化しています。同省合肥市肥東県の長臨河郷は、年々進む湖岸の崩壊に悩んでいます。これを受け、同市は巣湖沿岸の生態環境対策プロジェクトを立案するとともに、アジア開発銀行(ADB)に1700万ドル(1億3600万元)の融資を申請します。ADBの専門家がこのほど合肥市入りし、プロジェクトの実行可能性について視察しました。巣湖の合肥市側の湖岸線は56.333キロメートル、うち湖岸の崩壊が起きている部分は20.652キロメートルに達します。
(人民網より)
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