安徽省巣湖市の民間職人がこのほど、麦わら細工で名画「清明上河図」を再現した。細工は長さ4メートル、幅80センチで、制作にかかった期間は半年間。
「清明上河図」は中国絵画史に残る名作の1つで、作者は北宋(960ー1127年)の張択瑞。当時の都である卞京(べんけい、今の開封市)を流れる卞河の両岸を描いたもので、街のにぎやかな情景や、郊外の豊かな自然が写し出されている。
写真は、「清明上河図」の一部分(6日撮影)。
「人民網日本語版」