台北からの初の貨物輸送直航チャーター便が、20日未明0時33分に上海の浦東空港に到着しました。
この台湾海峡をつなぐ初の貨物輸送直航チャーター便は台湾中華航空のボーイング747ー400型機で、19日夜10時20分に台北の桃園空港を飛びたったもので、今回は61トンもの機械設備を搭載しており、その航路は春節の旅客チャーター便と同じです。
なお、これまで台湾から大陸の上海までの航空の貨物輸送便は、香港経由で約5時間かかりましたが、いまは3時間に短縮されました。関係者は「この直航チャーター便の開通により、貨物の積卸作業が軽くなり、その費用も安くなった」としています。
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