リトアニアの首都ビリニュスで12日に行われた国連教育科学文化機関(UNESCO)の第30回世界遺産委員会で、中国四川省のジャイアントパンダ生息地の世界遺産リストへの登録が全会一致で可決された。
四川省パンダ生息地は総面積9245平方キロメートルで、臥竜自然保護区、四姑娘山、夾金山脈を擁し、成都市、阿ハ蔵族羌族自治州、雅安市、甘孜蔵族自治州の4市州12県にまたがる地域。写真は、パンダ生息地の宝興県トウ池溝で、世界遺産登録の最終決定を待つ子どもたち=11日。(編集KS)
(阿ハ蔵族羌族自治州の「ハ」は「土偏」に「覇」。宝興県トウ池溝の「トウ」は「登」に「おおざと」)
「人民網日本語版」により
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