四川省都江堰市の竜渓?虹口国家級自然保護区でこのほど、赤外線自動カメラが野生のジャイアントパンダの姿を捉えた。野外に設置した自動カメラで、野生ジャイアントパンダの撮影に成功したのは四川省で初めて。
都江堰市林業局によると、ジャイアントパンダなど希少動物の活動状況を調査、把握するため、保護区内と保護区周辺の「緩衝区」に、科学研究監視員の手で8台の赤外線自動カメラが設置されている。それぞれのカメラの前には野生動物の注意を引くため、ブタの骨やリンゴを置いているという。係員が14日、撮影された20数枚の写真の中にジャイアントパンダが写っているのを発見した。撮影時間は13日の早朝、場所は海抜2600メートルの地点で、パンダはこの区域に2時間ほど留まって、置かれていた食物を食べていたという。「人民網日本語版」より
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