中国南部の広東省は12日、新しい最低賃金基準を発表しました。この新基準は、広東省の最低月給を地域によって、780元から450元までの5つのランクに分けています。
これによりますと、今回の改定は広東省史上、上昇幅が最も大きい賃金調整で、広東省全体の平均上昇幅は17.8%、最大で32.6%に達するということです。
改定後、広東省の省都広州の最低賃金は深セン(月給810元)に次ぐ全国2番目の高さとなります。新基準は9月1日から実施されます。(新華ネットより 訳:劉叡琳)