中国と韓国の未来について話し合う中韓未来フォーラム第11回会議が2日、江蘇省無錫市で開催されました。会議では、両国は政治、経済、文化など諸分野での協力を強化して、より高いレベルでの両国関係の発展を促進する必要があると指摘されました。新華社が伝えました。
中国人民外交学会の楊文昌会長は会議で発言し、「中韓は友好的隣国であり、共同の努力の下で、全面的な協力パートナー関係の発展を構築し、促進してきた。国交樹立から14年の歴史が証明するように、両国が発展することによって相互排除の関係でなく、互恵と相互利益の関係がうまれている」と述べました。
楊会長は「今会議のテーマは、新たな情勢の中で中韓の各分野における協力をどのように強化するかを模索することだ。協力の強化により、両国国民間の理解が増進され、相互の信頼が深まり、協力が深化して、当該地域の平和と発展に貢献するだろう」と述べています。
同フォーラムは中国人民外交学会と韓国国際交流財団が共同開催しました。毎年1度開催され、両国の民間交流のシンボル的活動の一つとなっています。今会議は2日間の日程で、両国の専門家、学者、関連機関の代表、政府関係者など40人余りが参加しました。(編集KS)
「人民網日本語版」より
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