中国鉄道省の高官朱振昇氏は29日、北京で、「中国は、青海・チベット鉄道開通後の環境保護に力を入れる」と述べました。
これは、朱振昇氏が、国務院報道弁公室がこの日開いた記者会見で、述べたものです。朱振昇氏はこの中で、「青海・チベット鉄道が開通した後、関係部門は長年の凍土環境や野生動物の移動を観測し、自動化や機械化につとめ、要員をできるだけ減らす。同時に、沿線の環境汚染を防止するため、車内のゴミを無害化処理するほか、沿線の駅では電気や太陽エネルギーなどのクリーンエネルギーを使用する」と語りました。