これは北京を訪問した日本の参議院自民党幹事長の片山虎之助氏と会見した際述べたものです。唐家セン国務委員は「中日関係の健全で、安定した発展は、両国と両国国民の根本的利益に符合し、この地区と世界の平和、安定と発展にプラスとなる。中国の胡錦涛国家主席は日中友好七団体の責任者と会見した際、中国政府の対日友好政策を全面的に説明し、両国関係を改善したいという中国側の真摯な願いと建設的姿勢を表明した」と述べました。

　これに対し片山参議院自民党幹事長は、「日中両国は隣国であり、文化は相通じており、幅広い分野で交流と協力を展開できる。日中間の友好は両国国民の利益に符合し、アジア太平洋地域の平和にもプラスとなる」と述べました。