中国の唐家セン国務委員は、22日北京で、「中国は、アメリカと協力して、両国首脳が達成した共通認識を積極的に実現し、敏感な問題を解決し、21世紀の中米間の建設的な協力関係の更なる発展を推し進めていく」と表明しました。
これは、唐家セン国務委員がアメリカの対外政策理事会の訪中団と会談した際に述べたものです。
会談の中で、双方は、中米関係、両国の軍事交流、台湾問題などについて掘り下げた意見交換を行いました。
唐家セン国務委員は、その際、「中国は、アメリカとともに、交流を拡大し、相互信頼を深め、防衛や安全保障の領域での協力を推し進め、アジア・太平洋地域ないし世界の平和、安定、繁栄に貢献していきたい」と述べました。
|