中国ではこれからの5年に科学技術による貧困撲滅に力を入れていくことになりました。
国務院貧困撲滅弁公室の劉堅主任は22日、西南部の都市貴陽市で開かれた貧困撲滅に関する会議で、「これからの5年、関係部門は科学技術による貧困撲滅と重点的な貧困撲滅活動を結びつけ、貧困撲滅活動への資金の投入や低利の融資を実施していく」と述べました。
いま、中国の貧困人口は、主に自然条件が異なる中西部地域に分布しています。これについて劉堅主任は、「これら地域では地元の実情に基づき、投入資金を増やし、科学技術による貧困撲滅の運行メカニズムを確立し、その効果を引き上げていかなくてはならない」と強調しました。
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