広西チワン族自治区東興市江平鎮の漁民が14日、体長1メートル30センチ、甲羅の幅が1メートル10センチ、体重が200キロ以上にもなる大型のウミガメを偶然捕獲した。ウミガメの年齢は200歳以上とみられる。村民が海を住みかとするウミガメの習性を知らず、何日も陸に上げたままにしていたため、ウミガメはひん死の状態となっていた。
情報を聞きつけた南寧市の水族館「海底世界」の職員が、すぐに東興市を訪れた。職員はウミガメの健康状態を詳しくチェックした後、同水族館のウミガメ用プールに放し、その後も担当者を付けて24時間体制で治療と監視を続けた。ウミガメは現在、水族館の環境にも慣れつつあり、体調もおおよそ安定しているという。(編集ID)
「人民網日本語版」
|